相談前の状態
相談前は、HPを中心に商品情報を発信していました。
しかし、HPのアクセス解析は十分に行われておらず、どのページが見られているのか、どの導線から購入や問い合わせにつながっているのかが把握できていませんでした。
そのため、施策を実施しても、以下のような判断がしにくい状態でした。
感覚的には「もっと売上を伸ばしたい」「問い合わせを増やしたい」という課題感があっても、数値をもとに判断する材料が不足していました。
- HPにどのくらい人が来ているのか
- どの商品やページに関心が集まっているのか
- 問い合わせや購入につながる導線はどこか
- HP内の表現やコンテンツは十分か
- 広告やプロモーションにどの程度予算をかけるべきか
- 売上や利益に対して、どのように広告費を考えればよいか
- 施策ごとの目標値をどう設定すればよいか
見えていなかったこと
最も大きな課題は、HPが販売活動の中でどのような役割を果たしているのかが見えていなかったことです。
HPは、商品を紹介するだけの場所ではありません。
全国販売を行うメーカーにとっては、商品の認知、理解促進、問い合わせ、購入検討、購入後の信頼形成まで関わる重要な接点です。
しかし、アクセス解析をしていない状態では、以下が分かりません。
つまり、HPにアクセスがあるかどうかだけでなく、販売につながる流れが見えていない状態でした。
このままでは、HP改善、広告配信、プロモーション計画のどれを優先すべきか判断しにくくなります。
- どのページが入口になっているか
- どの商品に関心が集まっているか
- どのページでユーザーが離脱しているか
- 問い合わせや購入に近いページはどこか
- ユーザーが購入前に必要としている情報は何か
- HP内の導線やCTAが機能しているか
バードアイで確認したこと
まず、GA4とLooker Studioを活用し、HPのアクセス状況を確認できる状態を整えました。
確認した主な内容は以下です。
また、アクセス解析だけでなく、HP内の表現、ページ構成、コンテンツ内容も確認しました。
数字だけを見ても、売上改善にはつながりません。
どのページが見られているのかを確認したうえで、そこに必要な情報があるか、次の行動へ進める導線があるかを合わせて見る必要があります。
- HP全体のアクセス状況
- 流入経路
- よく見られているページ
- 商品ページの閲覧状況
- 問い合わせや購入につながる導線
- HP内のCTAの見え方
- 商品説明やコンテンツの不足
- ユーザーが購入前に知りたい情報
- HP上の表現や導線の分かりやすさ
分かったこと
アクセス状況とHPの内容を確認することで、単に「アクセスを増やす」だけではなく、以下のような整理が必要だと分かりました。
1つ目は、HP上の数値を定期的に確認し、施策の評価基準を持つことです。
これまで感覚的に行っていた施策を、アクセス数、閲覧ページ、問い合わせ、購入、売上といった指標とつなげて考える必要がありました。
2つ目は、HP内の導線とコンテンツを、購入や問い合わせにつながる流れとして見直すことです。
商品情報を掲載するだけでなく、購入前の不安や比較検討時に必要な情報を整理することで、ユーザーが次の行動へ進みやすくなります。
3つ目は、販売プロモーションを売上・利益・LTVから逆算して考えることです。
広告費を単なる費用として見るのではなく、売上、粗利、継続購入や長期的な顧客価値と合わせて考えることで、施策にかけられる予算や目標値が見えやすくなります。
実施した支援
バードアイでは、以下の支援を行いました。
1. GA4・Looker Studioによるアクセス状況の視える化
まず、HPの状態を定期的に確認できるよう、GA4とLooker Studioを活用したアクセス解析レポートを整備しました。
これにより、HPの状況を毎月同じ形式で確認できるようになり、アクセス数や見られているページの変化を把握しやすくなりました。
2. HP内の導線・表現・コンテンツ確認
アクセス解析の数字だけでなく、HP内の導線、表現、コンテンツ内容を確認しました。
特に、ユーザーが商品を検討する際に必要な情報があるか、問い合わせや購入に進みやすい流れになっているかを確認しました。
3. HP改善提案
確認した内容をもとに、HP改善の方向性を整理しました。
単に見た目を変えるのではなく、購入前の不安解消、商品理解、問い合わせ導線、コンテンツの補足など、販売につながる改善を重視しました。
4. 販売プロモーション計画の整理
HP改善だけでなく、販売計画に基づくプロモーションプランも整理しました。
広告費、売上、利益、LTVの考え方を整理し、どの程度の広告費をかけ、どのような目標値を持って施策を実行するかを検討しました。
これにより、なんとなく施策を行うのではなく、数値的な評価基準と目標値を持った販売戦略へつなげました。
成果・変化
支援後、売上は前年比約120%に増加しました。
また、購入や問い合わせも明確に増え、HPやプロモーション施策を感覚ではなく数値で評価できる状態に近づきました。
特に大きな変化は、施策を「なんとなく実施する」状態から、以下のように判断できるようになったことです。
数字が見えるようになることで、販売計画とWeb施策がつながり、継続的に改善できる状態が生まれました。
- どのページが見られているか
- どの商品に関心があるか
- どの導線を改善すべきか
- 広告費をどのように考えるべきか
- 売上・利益・LTVから施策をどう評価するか
- 次のプロモーションで何を目標にするか
この事例で得られるヒント
この事例は、HPを持っているものの、アクセス解析や販売計画に十分活用できていない企業にとって参考になります。
特に、以下のような状態にある企業では、同じような見直しが有効です。
Web集客の改善は、まず今の状態を知るところから始まります。
アクセス状況を視える形にし、HP改善と販売計画へつなげることで、施策の判断がしやすくなります。
- HPはあるが、どのくらい見られているか分からない
- 商品ページが販売に貢献しているか判断できない
- 問い合わせや購入につながる導線が分からない
- 広告やプロモーションの予算感を決められない
- 売上や利益とWeb施策をつなげて考えられていない
- 感覚的に施策を実施していて、評価基準が曖昧
バードアイの視点
HPのアクセス解析は、単に数字を見るためのものではありません。
大切なのは、その数字から何を判断し、どの改善や販売施策につなげるかです。
バードアイでは、GA4やLooker Studioによるアクセス状況の確認だけでなく、HP内の導線、表現、コンテンツ、販売計画まで含めて整理します。
数字を視える形にし、課題を解る状態にし、売上につながる施策へつなげる。
それが、バードアイの考えるWeb集客支援です。
